基礎代謝を増やす事が消費カロリーを増やしダイエットが成功する一番の方法ですが、
どうすれば基礎代謝を増やす事ができるのでしょうか?
基礎代謝は18歳をピークにどんどん減っていくといわれています。
(基本的に年々1日あたり約10Kcal減るといわれています。
一年でなんと約3500Kcalになります。⇒約0.5キロ脂肪が増える計算です)
これは年齢の増加に伴い、筋肉が減少していくからです。
筋肉量が減少すると消費エネルギーも減少し、脂肪が堆積やすくなります。
基礎代謝は筋肉を中心に消費されている為、
同じ体重でも体脂肪率が低く筋肉量の多い人の方が基礎代謝は高くなります。
つまり、筋肉を増やせば基礎代謝は増える訳です。
また、有酸素運動でも基礎代謝を上げる事ができます。
有酸素運動とは、体内に酸素をたくさん取り込み、
十分に呼吸ができる程度に全身を動かす運動で、脂肪を効率よく燃焼させます。
それにプラスして、基礎代謝も上げられる為、とても効率の良いダイエット法です。
特に基礎代謝が低い人の症状が見られる人は有酸素運動、
筋肉を増やして基礎代謝をあげてください。
基礎代謝の低い人に見られる症状 |
@体温が35.9度以下である |
A月経不順である |
B手足が冷える(冷え性) |
C肩こり、腰痛がある |
D普段体を動かす事が少ない |
E少し食べただけですぐ太る |
F疲れやすく朝まで疲労が残る |
G顔色が悪い |
Hあまり汗をかけない |
I血圧が低い |
また、基礎代謝を上げる方法として、筋肉を増やす、有酸素運動の他に、
体温を上げる方法があります。基礎代謝には体温を保つ働きがある為、
体温が高い人=基礎代謝が高い人という事になります。
つまり、血行が良い人=体温が高い人=基礎代謝が高い人という事となります。
また、基礎代謝は遺伝的な要素もあります。
肥満の原因は、一般に「遺伝30〜40パーセント、環境60〜70パーセント」といわれます。
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