ダイエット中は栄養成分がバランスよく取れている食事を取る必要がありますが、
どのような栄養成分を取る必要があるのでしょうか?
@ミネラル・・・
ミネラルとはカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、
亜鉛、鉄、セレ二ウム、バナジウムがありますが、
もしミネラルが不足すると・・・
心筋梗塞、動脈硬化、肌荒れ、腎不全、ガン等を引き起こしやすくなります。
また、ミネラルは体内で生産できない為、
ダイエット中にミネラルが不足してしまうケースが多いです。
ぜひ、ダイエット中はミネラルも併用してとるようにしてください。
主なミネラル |
不足すると起こる栄養障害 |
カルシウム |
骨粗鬆症、発育不良、くる病等 |
マグネシウム |
心筋梗塞、動脈硬化、ケイレン等 |
ナトリウム |
現代で不足することはほとんどない |
カリウム |
心臓発作、便秘、腎不全、ガン、関節炎 |
亜鉛 |
発育不良、性機能低下 |
鉄 |
貧血、食欲不振、無力感 |
セレ二ウム |
発ガンのリスク増、筋力低下 |
バナジウム |
コレルテロールの増加、動脈硬化 |
Aビタミン・・・
ビタミンにはビタミンA、ビタミンB1〜B3、B5、B6、
ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEがありますが、
もしビタミンが不足すると、体がうまく機能しない欠乏症になってしまします。
例えば、ビタミンAが不足すると肌が老化してしまったり、
ビタミンB12が不足すると、貧血になってしまったりします。
また、ビタミンもミネラルと一緒で体内で生産できない為、
ダイエット中不足になりがちな栄養素の1つです。
ぜひダイエット中はビタミンも併用してとるようにしてください。
主なビタミン |
不足すると起こる栄養障害 |
ビタミンA |
感染・乾燥肌・視力低下・胃炎・ニキビ |
ビタミンB1 |
いらいら・学習能力低下 |
ビタミンB2 |
オイリー肌・目のかゆみ |
ビタミンB3 |
不安感・下痢・皮膚炎・めまい |
ビタミンB5 |
居眠り・起きられない・不眠 |
ビタミンB6 |
いらいら・脂性皮膚炎・湿疹 |
ビタミンB12 |
貧血・記憶力低下 |
ビタミンC |
歯茎の出血・風邪をよくひく・シミ・シワ |
ビタミンD |
カルシウム欠乏 |
ビタミンE |
冷え性・肌の染み・肩こり |
Bたんぱく質(コラーゲン)・・・
コラーゲンはたんぱく質の一種です。私たちの体は
水分を除くと約70%がタンパク質で出来ています。
そして、その内の30%以上がコラーゲンです。
そのコラーゲンがダイエット等で不足すると、皮膚に水分が失われ、
潤いや弾力性をなくなり、シワや乾燥などの老化現象を引き起こします。
他にも血行を良くしたり、各臓器が円滑に動くようにする働きもある為、
コラーゲンが不足すると体に非常によくないです。
ダイエットする際は、ぜひコラーゲンも併用してとるようにしてください。
目標は1日70グラムです。
(化粧品にもコラーゲン配合のものがありますが、
コラーゲンはたん白質で、 腸の中でいったんアミノ酸に分解されてから吸収されて、
体内で再合成されます。ですからコラーゲンを 含む化粧品を塗ったからといって、
そのまま皮膚の中でコラーゲンとして働くわけではありません。)
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