ダイエットでよく食事制限(絶食)をする人がいますが、絶食するとどんな
体内変化が生じるのでしょうか?
まず摂取カロリーを抑えると、体内にある脂肪細胞が小さくなります。
(脂肪細胞が大きくなったり、細胞分裂して増えると体脂肪が増えます。
つまり、脂肪細胞=体脂肪です。)
つまり、ダイエット中は、脂肪細胞が小さくなる=体脂肪が減る訳ですが、
この状態が一番危険です。
ダイエット中の小さくなった脂肪細胞は脂肪を溜め込みやすい状態の為、
ダイエット終了後、ストレス等で急に食べ過ぎると、
脂肪細胞が簡単に大きくなりリバウンドがおきます。
これは徐々に体重を落とした時は起こりにくいですが、
絶食等で急に体重を落とした時に起こりやすいです。
だから絶食は危険なのです。
(絶食、単品ダイエットの場合、水分、筋肉も急激に減少します)
もし、リバウンドが起こってしまうと、筋肉は減少、体脂肪のみ増加という悪夢、
基礎代謝が悪くなってしまう為、再度ダイエットしてもなかなか体重が落ちないという悪夢、
リバウンド時に増える体脂肪は内臓脂肪である事が多い為、
生活習慣病になる可能性が高まる悪夢、ビタミン、ミネラルの不足によっておこる
肌荒れ、口内炎などが待っています。 |